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イスラム教の教義|唯一神アラーへの全面的帰依

イスラム教の教義は唯一神「アラー」を中心とした考えで、信者はただアラーの教えに従うのみとされています。

イスラム教の教義について

アラーのみが神

イスラム教の教義を一言で言うと、徹底した一神教であり、世界や人間を創造したのはアラーであり、アラーは全知全能だから、人間はその言葉を疑ってはならず、全面的に鵜呑みにしろと言うことだ。

元々イスラム教徒を意味するアラビア語の「ムスリム Muslim」が「帰依した者」のことであって、神に人生の全てを投げ打った者のことを意味する。これは要するに、日本における随一のイスラム教学者でもある前出の井筒俊彦氏によれば、ムスリムとは、遊牧社会で人間が山羊や羊などの家畜を扱うようにして、神が人間を奴隷のように扱うことを受け入れた者のことである。


アラーへの全面的帰依

キリスト教の教義の根本が「愛」ということであるならば(筆者は「愛」という言葉が偽善的で大嫌いなのだが、ここでは文脈上使わざるを得ない)、イスラム教の教義の根本は、アラーへの全面的帰依ということになろう。とにかく、人間に対するアラーの要求ばかりが強調されて、人間の自由意志など全く無視されている。

極端な解釈になれば、人間一人一人の運命もアラーが予め定めているから、全く人間の自由意志はなく、人間はアラーに操られるロボットみたいな存在であり、例え本人が何かの行為を自由意志でしたと思っていても、結局はそう思うこと自体も予め定められていたとされる。


今だに信者を増やすイスラム教

筆者は、こういうイスラム教が、何故現代にも世界中で信者を増やしていたり、約1500年以上も、現在はサウディ・アラビア領であるメッカへの巡礼が途切れていなかったりする、そのエネルギーの源泉や根本を知りたいと思って若い頃から考え続けてきたのだが、未だにはっきりした結論は出ていない。

著者:三好良一


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更新:2015年09月28日|公開:2009年11月02日|カテゴリ:宗教

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