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六信とは?イスラム教の戒律【五行六信】

イスラム教の戒律五行六信の六信は、6つの信じるべきことです。イスラム教は戒律が厳しいことで知られていて、それは五行六信という言葉でまとめられています。

六信とは?

1)アラー

ユダヤ教やキリスト教におけるヤーヴェ(エホヴァまたはエホバは誤り)と同様に、人類を含めたこの世界を創造したとされる唯一神。


2)天使

神と預言者の間を取り持ち、預言者を通じて、人間に神の言葉を伝える役割をする、肉体を持たない存在。モハンマドにアラーの言葉を伝えたのは、天子の中の1人であるジブリル Jibril(英語でガブリエル Gabriel)だったとされる。


3)預言者

モハンマドのこと。旧約聖書や新約聖書にも預言者は数多く出ているが、イスラム教では普通、最後にして最高の預言者とされるモハンマドのことを指す。


4)聖典

イスラム教では、旧約聖書も新約聖書も聖典だが、特にアル・クルアーンのことを指す。


5)来世

最後の審判で宣告された通りに、死者が連れて行かれる死後の世界。イスラム教もキリスト教も、東洋思想の輪廻、つまり生まれ変わりを信じず、人生は永久に一度きりとしているので、天国も地獄も、一度宣告されたら、死者はそこで永久に過ごすとされる。地獄では毎日、悪魔に各種の肉体的拷問を受けるが、天国では美少年の給仕で、美少女が傍に侍って、美食や酔わない酒が食べ放題、飲み放題という、まるで安ピンサロ(この言葉はもう古いのかな?ピンク・サロンの略)の世界だと言う。

筆者が奇妙に思うのは、前記の天国の描写は、あくまで男性の行く天国のことであって、女性の行く天国とはどんなものなのか、そしてどんなもてなしを受けるのかについての記述を読んだり、話を聞いたりしたことが全然ないことだ。いかに、イスラム教が男性優位の考えに立った宗教であるかがよくわかる。


6)審判

「キリスト教」にも書いたが、イスラム教でもこの世の終わりに最後の審判があるとされ、過去・現在の死者の魂は全て呼び出されて、生涯の間の罪の軽重に応じて天国行きか地獄行きかを宣告されるとする。この最後の審判の時に肉体がないと困ると言うので、イスラム教徒は火葬を拒否して、土葬にする。

この第6番目の信について、井沢元彦の「世界宗教講座」では、天命のこと、つまりアラーの言葉を信じて鵜呑みにすることと書いてあるが、ここでは筆者の記憶に基づいて書いた。もし間違っていたら、後に訂正する。


著者:三好良一


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更新:2015年09月28日|公開:2009年11月02日|カテゴリ:宗教

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