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コタキナバル日本人墓地|明治時代に亡くなったからゆきさん

コタキナバル日本人墓地|Japanese Cemeteryは、戦前に亡くなった方々のお墓です。おそらく大多数が「からゆきさん」のお墓だと思われます。

コタキナバル日本人墓地|明治時代に亡くなったからゆきさん

日本人墓地への行き方

コタキナバル中心地から車で5分、カラムンシン方面へ走るトゥアラン通りを少し行くと、左側に小高い丘(盛り土をした感じ)があります。そこの階段を上った場所に日本人墓地があります。


日本人墓地の様子

コタキナバル日本人墓地|明治時代に亡くなったからゆきさん
階段を上った場所にあります
コタキナバル日本人墓地|明治時代に亡くなったからゆきさん
13基のお墓が見えました

こんな所に日本人墓地があるなんて驚きました!鍵がかかっているので中には入れませんでしたが、墓地には13基のお墓が「無名日本人之墓」と書かれていました。おそらく「からゆきさん」のお墓がほとんどだと思います。

2基詳細が書かれている墓があり、1つは明治43年5月11日に亡くなった方の墓。もう1つがわずか10歳で亡くなった「MATSUE」さんの墓で、1927年2月21日に亡くなったそうです。今から100年近く前のお墓になります。


からゆきさんとは?

コタキナバル日本人墓地|明治時代に亡くなったからゆきさん
2本の大きな木に守られているお墓

19世紀後半の今から約100年以上前、海外で娼婦として働いた女性たちのことを指します。山崎 朋子さんが書かれた「サンダカン八番娼館」という本を読んで彼女たちのことを知りました。大変素晴らしい本なので一読することをおすすめします。涙なしには読めません…

貧しい家庭で育った彼女たちは親に売られ、海外へ連れて行かれました。主な渡航先は、中国、香港、フィリピン、ボルネオ、タイ、インドネシアなどアジア各地でしたが、遠くアフリカまで渡った女性もいました。ここボルネオ島では東にあるサンダカンのからゆきさんが有名で、サンダカンにも日本人墓地があります。テレビや学校ではあまり教えませんが、日本にも貧しい時代があったということです。


たまにはお参りに行かないと...

どこの国でも日本と関わりのある歴史が必ずあるものです。海外旅行へ行った時は観光地を回るだけでなく、歴史を知っていると違った視点を持つことができます。これを機会に、たまにはお墓参りに行くようにしないといけませんね。

それでは、また。


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更新:2016年04月20日|公開:2014年10月15日|カテゴリ:ブログ|タグ:見所

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