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アジの干物を作ってみた in マレーシア!5つの難題にぶち当たった

和食の代名詞「アジの干物」ですが、残念ながらマレーシア(コタキナバル)には売っていません。そこで市場で新鮮な魚のアジを買い、自分で干物を作ってみました。かなり手間がかかりました...

アジの干物を作ってみた in マレーシア!5つの難題にぶち当たった

アジとは?

スズキ目アジ科の海魚の総称で、全長は25~100cmくらい。漢字で書くと「鰺」。マアジ・ムロアジ・シマアジ・カンパチ・ブリなど種類があり、日本近海には約50種がいます。干物にしたアジは「マアジ」だと思います。温帯から熱帯の沿岸域に広く分布していて、日本の朝食には欠かせない食材ですね★


フィリピーノマーケットで購入 1kgRM5

コタキナバル市民の台所、海沿いに広がる「フィリピーノマーケット」はさまざまな食材が手に入ります。マーケットの中でも海沿いの最先端に魚売り場が並んでいて、そこの屋台の1つで1kgRM5(約160円)、全部で9尾を購入しました。マレーシアではアジは1年中見られ、買えない時期は無いと思います。


難題にぶち当たった!【作り方&レシピ】

難題1、下処理が面倒くさい

市場で買うアジは頭のついた魚そのままなので、家に帰って下処理をしなければなりません。料理ばさみと包丁を使って、内蔵を取り出し上の写真のように開きます。

まずはさみを使って頭をざっくり切り落とします。次にはさみで胸の辺りからしっぽにかけて切り、包丁に持ち替え背骨に沿って何度も包丁を入れ開きます。僕は腹を切って開きましたが、You tube で見たら背中を切っている人もいました。日本でいつも食べるアジの開きは腹から開いたものなので、それに従って腹を切るようにしましたが、これは好みの問題ですね。

その後水でよく洗って下処理は終了!手が生臭くなり、内蔵が飛び散るのでかなり面倒くさいです。最後に水気を取って塩を軽くふりかけておきます。


難題2、ゴミ処理が面倒くさい

住んでいる家から外のゴミ箱まで遠いので、翌朝まで生ゴミを家の中に保存しておく必要があります(市場へ行くのは夕方)。たいしたことないように思いますが、マレーシアは1年中暑いのであっという間に虫が群がってきます。特にアリがスゴい!そこでビニル袋に入れて冷蔵庫に保存しておきますが、大概ビニル袋の底が破れているので皿の乗せて冷蔵庫に入れておきます。


難題3、干している間は虫との戦い!

アジの干物を作ってみた in マレーシア!5つの難題にぶち当たった
ザルに乗せて外へ干します

下処理の終わって開いたアジを翌日外へ干しますが、これが最大の難題です!とにかくすぐに虫が寄って来ることです!最大の難敵はアリで、こいつらはザルの下の隙間から気付かれないように侵入し、たまに見回り点検に行くのですが、気付いたらあっという間に黒いアリが群がっています。こまめに位置を変えないといけません。

空からはハエが来襲します!卵でも産みつけられたら大変なので、見つけたら手で追っ払います。上からはハエ、下からはアリ!「ここは戦場なのか?」これが数時間続きます…


難題4、サランラップで保存

これは難題というほどではないのですが、出来上がったアジの干物はサランラップに包んで冷蔵庫で保存しています。そのサランラップですがマレーシア製は箱のついている歯が悪いのか切りづらい!日本から50m旭化成製品を買って来て使っています。さすがは日本製!力を入れずに真っすぐ切れます。


難題5、調理中臭い

住んでいる家のキッチンには換気扇がありません。友人宅にお邪魔した時もある家、無い家があります。魚を調理するとその匂いがキッチン中に充満し、かなり臭くなります。早く換気扇がある家に引っ越したい...


アジの干物について

アジの干し方

「アジの一夜干し」「アジの天日干し」「アジの扇風機干し」「アジの冷蔵庫干し(ピチットシートを使う)」などさまざまな干し方があると思いますが、基本的にはどれでもいいようです。大事なことは水分が抜けてある程度乾燥すること!僕は適当に3~4時間干しています。ではなぜ干すと美味しくなるのでしょうか?


旨味が凝縮する

アジを干すのは、水分を飛ばすことで旨味が凝縮し、生で食べるよりもずっと美味しくなるからです。マレーシア人はもちろんこんな手間のかかることはしませんが、おそらく「アジの干物」を作るのは日本だけではないでしょうか?日本の食文化は奥が深いです…


結果、旨いアジが食べられた!

焼き上がったアジの開きは、旨味がたっぷりで超美味しい!今では毎日朝食で食べています。手間がかかる分、それだけ美味しいということですね★


焼き方

フライパンを使って焼くというよりはスチームしています。フライパンに3分目まで水を入れ、そこに足のついた網、その上に皿を置いてアジの開きを乗せます。時間は沸騰して10分ぐらいスチームしています。


大成功のアジの干物

まだまだ工夫の余地はありますが、結果美味しいアジが毎日食べられるようになって嬉しいです!あと食べたいのは鮭の切り身ですが、マレーシアでは輸入のサーモンがあり値段が高い。これは日本へ帰った時の楽しみに取っておいた方がよさそうです。

それでは、また。


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更新:2016年04月11日|公開:2015年02月26日|カテゴリ:ブログ|タグ:生活

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