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日本のテレビはもう負けたのか?マレーシアで見たサムスンの戦略

世界中で躍進する韓国のサムスン。テレビでは既に日本製品よりもシェアが高いです。果たしてパナソニックやソニーは勝てるのか?

日本のテレビはもう負けたのか?マレーシアで見たサムスンの戦略

※上の写真ではサムスンのテレビが目立つように置かれています。日本のソニーは奥のほう...


日本人が知らない衝撃の真実

近年、グローバル市場での躍進が続く韓国勢。その中でもひときわ目立っているのがサムスンです。10年前は「サムスン」って何?という存在でしたが、テレビにスマホにと、今や「世界トップの家電メーカー」へと成長しました。ここマレーシアでも韓国のテレビをよく見かけます。そこで、日本人の知らない海外での家電製品の実態を探ってみました。


サムスンの戦略とは?

何で日本のテレビは奥のほうなの?

一枚目の写真を見てもらうと分かりますが、サムスンは入ってすぐの入口付近に、大々的にテレビが並べられています。一方日本のソニーは奥のほうに見えるだけです。日本人としては寂しい限りですが、なぜ品質のいい消費者が好む日本のテレビを、前のほうに置かないのでしょうか?


テレビを置くためにお金を払っていた!

ここがサムスンの最大の戦略なのですが、何と家電量販店にお金を払って、一番目立つ場所に置いてもらっているのです!店側としてもお金をもらっているのですから前に展示しなければなりませんし、売れなくても場所代を支払ってもらえるのでこんないいことはありません。そういうわけで、マレーシアのどの店に行っても、サムスンの青いテレビが目立つように置いてあるのです。


他にもあったサムスンの戦略

サムスンのテレビ
サムスン製のテレビは箱も目立っている
日本のテレビ
日立やソニーは茶色のダンボール

ダンボール箱にも違いがあった

左がサムスンのテレビのダンボール箱。右が日本のもの。違いが分かりますか?サムスンの箱のほうが色がきれいで目立ちますよね!日本の箱は茶色でどこにでもあるもの。つまり、箱にもお金をかけて、店に置く場合の展示品としての役割を担っているのです。茶色の箱でしたら倉庫にしまっておいたほうが、逆に店内がきれいに見えます。


山積みにして人目を引くようにしている

韓国製品はよく売れるのもありますが、常に在庫を切らさないように商品をどんどん運び入れます。まるで、スーパーの野菜のようにテレビをたくさん並べています。山積みにして人目を引いているのが分かります。せっかく買いにきたのに在庫切れで、今度新しいのが入るまで1週間待ち、なんて言われたら誰だってがっかりしますよね。おそらく日本のテレビは殿様商売で、昔はそんな感じだったのではないでしょうか。


日本がグローバル市場で勝つには?

日本製のテレビ
果たして、パナソニックやソニーは世界で戦えるのか?

まだまだ日本の技術力は世界一

日本製のテレビと韓国製のテレビを並べて視聴すると、日本のテレビのほうが目の疲れが少ないです。実際友人の家で長時間サムスンのテレビを見ていると、目がしょぼしょぼして疲れが早いような気がします。地元の人に日本製品の感想を聞いてみると、やはり品質がいいと言うのが一番声が上がります。ただ値段が安いのでサムスンや韓国製品を買うようです。


私が使っているパソコン

私はパソコンで仕事をしていて一日中モニターを見ていますが、目が疲れないようにJINS-PCという眼鏡をかけ、Macのパソコンを使っています。Macは日本製品ではありませんが、普通のパソコンよりも値段が高いです。ずっとマイクロソフトのパソコンを使っていたので、マックも使ってみようというのが始まりでしたが、今ではとても気に入っていて、特にデザインの美しさがグッドです!日々仕事で使うので、疲れなければ多少値段が高くても我慢しています。


日本の弱さは宣伝が下手!

テレビを目立つ場所に置いてもらうためにお金を払い、ダンボールも展示品としての価値のあるものを作るサムスン。こうしてみると、いかに日本の宣伝の仕方が下手なのか分かります。サムスンは韓国一の財閥で、韓国政府自体グローバル市場での戦いに協力しています。日本は政府は全く手助けせず、勝手にやってくれといわんばかりです。せっかく品質がよく長持ちする日本製品なので、もっとマーケティングに力を入れるべきだと考えます。


TPP後の世界市場で日本は勝てるのか?

TPP後に来る今まで以上のグローバル市場。果たして日本は勝てるのか?まず一番の問題は値段。あまり使わない機能を減らせば、韓国製品と同じぐらいの値段にできるでしょうから、品質のいい日本のテレビが負けるわけがありません。また、これからは日本国内に外国人労働者もたくさん入ってくるので、賃金の低下による値段も下がってくるかもしれません。これは日本人労働者にとってよくない事態ですが、避けられない事態です。


日本の誇りを取り戻してくれ!

かつて日本のお家芸であったテレビは、円高と韓国勢との低価格競争の影響で不振が続いています。大幅な赤字が目立つ電機メーカーですが、その中には黒字転換している企業もあります。たとえば日立はテレビの自社生産から撤退し、社会インフラと言われる発電所や鉄道、エレベーターなどの事業に力を入れています。2009年には7000億円の赤字だったが、2012年には2000億円の黒字となりました。。

テレビ以外の事業に力を入れることを、考えなければならないかもしれません。例えば、車はもちろん医療技術だって世界に誇れる日本。昔みたいに日本人だと言えば、一目置かれるような状況に戻ったらうれしいですね☆


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更新:2015年09月24日|公開:2013年03月19日|カテゴリ:

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