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ポーリン温泉の源泉について|温度は約45~60℃

ボルネオ島サバ州の人気観光地「ポーリン温泉|Poring- Hot Spring」の源泉について説明します。手で直接触ることはできませんが、源泉温度は約45~60℃と言われています。

ポーリン温泉の源泉について|温度は約45~60℃

源泉について

共同温泉浴場の端に源泉はあり、一戸建ての家ほどある大きな石の下から湧き出ています(一番上の写真)。源泉は下まで透き通るほどきれいで、お湯の量はかなり豊富です。

ポーリン温泉の源泉は硫黄成分を多く含み、あまり激しくない火山活動によって生成されます。今ではほとんど火山活動は停止しています。地中から出る高温の蒸気やガスは、地上に現れることにはかなり冷やされ、それが液体へと変化して温泉となります。

主な成分は二酸化炭素CO2と硫化水素H2Sがさまざまな割合で含まれ、塩分が温泉の熱で溶かされています。そのため硫黄臭が鼻につくということです。


禁止事項!

ポーリン温泉の源泉について|温度は約45~60℃
源泉内には立ち入り禁止です

源泉近くにはチェーンが張ってあるので立ち入ることはできません。2003年に撮影した写真を見るとチェーンがなく手で実際触れました。その時は「熱いけど触れないほどではない」という感想を持った記憶があります。現在は直接触ることができず、足を入れたりタオルを浸したりすることもできません。


源泉温度は45~60℃

源泉が湧き出る場所では触れませんが、浴場の蛇口から出るお湯は触れます。危険なので少し水でうめてあるのかもしれませんが、触った瞬間やけどするような高温ではありません。たまにテレビでやる「熱湯風呂」ぐらいの温度だと思います。バスタブにつかる場合は水でうめないと熱くて入れなく、現地の人はアツアツの温泉には入る習慣がないので、かなりぬるい温泉につかっています。


温泉卵は売っているのか?

日本では温泉と言えば「温泉卵」を連想し、箱根大湧谷の黒卵は有名ですね。写真にある通り生卵をゆでることは禁止されていて、ポーリン温泉内の売店にも温泉卵は売っていません。温泉卵を作って売ったらいい商売になると思うのですが…


日本人が開拓した!?

日本軍が発見した?

この温泉は日本軍が発見したと言われていますが、熱いお湯が出るということは現地の人には昔から知られていたでしょうし、あえてそれを利用する習慣がなかったので「温泉好きの日本人が発見した!」という話になっているんだと思います。


『キナバルの民』に開拓した様子が描かれている

ポーリン温泉の源泉について|温度は約45~60℃
馬で移動した旅が描かれる「北ボルネオ紀行」

「堺誠一郎『キナバルの民』中公文庫、1977年」には、ポーリン温泉を開拓した様子が活き活きと描写されています。日本統治時代ケニンガウ県知事を務めた「山崎剱二」知事によって本格的に開かれました

山崎知事はこの温泉になみなみならぬ熱意を示した。これからは南方に日本人がどんどんやって来るだろうし、南方ボケした人たちの休息所を自分の県内につくろうというのであった。そしてあたり一帯を切りひらくことになった。

ポーリン温泉への行き方

コタキナバルから126km、車で約3時間の場所に「ポーリン温泉|Poring Hot Spring」があります。サンダカンへと向かう幹線道路を走り、キナバル公園、ラナウの町を越えて坂道を上りきったY字を左方面へ。ずっと走りT字の突き当たりを左折し、少し走った行き止まりの左手にあります。キナバル公園からは約1時間、ラナウの町からは18kmで20分。

Poring Hot Spring Nature Reserveの詳細

  • 開園時間:AM7:00~PM6:00
  • 大人:RM15
  • 17歳以下:RM10
  • 6歳以下:無料

Poring Hot Spring Nature Reserveの地図


今では一大観光地に!

あえて日本人が開拓しなくても、いずれマレーシア人が何かしらの観光地を作ったと思いますが、今ではサバ州で知らない人がいないほど有名な観光地になりました。現地オプショナルツアーでも、キナバル公園と一緒にこのポーリン温泉を訪れるツアーは大変人気があります★


≫ポーリン温泉を訪れる「現地オプショナルツアー」はこちらへ icon

それでは、また。


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更新:2016年04月17日|公開:2014年12月18日|カテゴリ:ブログ|タグ:旅行

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