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マレー語を覚えたい人に話すフィクション!箱根ロープウェイにて

英語を始めとする外国語が話せるようになるのは大変な努力が必要です。ただ努力も大事ですが「他にも大事なことがあるんじゃない?」と教えられるフィクションを紹介します。

マレー語を覚えたい人に話すフィクション!箱根ロープウェイにて

まずフィクションをお読みください!

まだマレー語が全く理解できない時、知り合いからこんなたとえ話をされました。今でもこのフィクションを友人などに、外国語を習得する助けになればと思って話しをします。

登場人物

  • 英語圏の白人:マイケルさん
  • 英語が流暢に話せる日本人:麗子さん
  • 中学程度の英語力の日本人:太郎君
  • その他友人数名

あるロープウェイにて

日本が大好きなマイケルさんは、友人と一緒に箱根にあるロープウェイに乗りました。その時たまたま居合わせたのが、帰国子女の麗子さんと恋人太郎君。2人とも外国人と見るやフレンドリーに話しかけました。

まずは麗子さん。アメリカ留学をしていた帰国子女で英語はネイティブ並みにペラペラ。ちょうどアメリカから旅行に来ていたマイケルさんに、留学時の思い出やアメリカの尊敬する点などを話しました。マイケルさんも流暢に話せる日本人に驚いたこともあり、話しが弾み楽しい会話となりました。

英語が中学卒業レベルの太郎さんは、たどたどしい英語で一生懸命箱根の素晴らしい特徴、箱根の歴史や文化などを話しました。マイケルさんは黙って注意深く太郎さんの話しを聞いていました。

ロープウェイが終点に到着し「See You!」と言って別れを告げた時、マイケルさんは1人にだけ連絡先を教えてくれるよう頼みました。それは麗子さんかあるいは太郎君か…どっちでしょう?


答えは簡単ですね!

マイケルさんが興味を持ったのは「太郎君」です。残念ながら英語をペラペラに話す麗子さんではありませんでした。日本が大好きでわざわざ日本へやって来たマイケルさんは、別に自国アメリカの話しが聞きたくて来たんじゃありません。そんな心をとらえたのが太郎君の一生懸命な態度。何となく分かりますよね?


麗子さんと太郎君の比較

なぜ麗子さんじゃないのか?

英語が流暢に話せる麗子さんは、世界中どこへ旅行しても大丈夫です。名前からして綺麗な女性でしょうからどこへ行っても会話が弾み、たくさんの思い出を作ることができるうらやましい存在でもあります。

ここからは偏見ですが、そういう人に限って日本の歴史や文化を知りません。外国人が興味があるのは日本とはどんな国なのか?日本人はなぜ一生懸命仕事をするのか?なぜ日本食は体にいいのか?先の戦争をどう思うか?などです。外国かぶれな日本人はあまり面白くありません。


太郎君は日本を良く知っている

最近では日本好きな外国人が増えたことから(ありがたいことです)、日本人以上に日本に詳しい外国人が多いです。そんな人が日本に訪れた場合、興味があるのは日本の観光地、歴史、文化などです。太郎さんはマイケルさんに詳しく箱根のことを説明してあげ、より日本を好きになってもらおうと努力をしました。

例え英語が苦手でも話題が面白かったり、一生懸命説明してくれる人の方が楽しいですよね?そういうことがマイケルさんの心を打った原因だったのです。納得できますね。


マレーシアでも同じこと

マレーシアでもマレーシア人の興味があることは日本のこと、あるいはマレーシアとの関係。特に戦争時のことはよく聞かれます。会話とはキャッチボールのことなので、日本人だったらマレーシアのことが知りたいですから色んな質問をします。そこから日本と比較してここが良いとか、ここが悪いとか考えると思います。


外国語を覚えるのは慣れしかない!

日本国内に住んでいて外国語を習得しようと思ったら、かなりの努力が必要です。現に中学から英語を勉強していた僕は今でも英語はあまりできません。しかし一旦ある国に住みついたら1年で大体、3年でほとんどの日常会話ができるようになります。「習うより慣れろ」とはまさにこのことを指しています。ちなみに僕は日常会話程度のマレー語は現地人と間違われるぐらい話せます。


流暢だけでいいのか?

外国語を流暢に話せたらとてもかっこいいですね!でも会話が成立するのはそのときの話題であったり、その人の奥深さであったりします。流暢に外国語を話せるようになる努力だけでなく、色んなことに興味(特に自国日本について)を持つことが一番大切なんじゃないかと思っています。最近は以前より日本人なのに「日本のことをもっと知りたい!」と思うように僕自身もなりました。


多様性が面白い!

世界がグローバル化してどこへ行ってもマクドナルドが食べられる時代。でもそれじゃつまらない!マレーシアらしい食べ物や人の性格、宗教など日本とは違うことがたくさんあるから毎日退屈せずに過ごせます。結局外国へ行くって日本のことを再確認し、世界の多様性を楽しむことですからね★

それでは、また。


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更新:2016年04月16日|公開:2014年11月21日|カテゴリ:ブログ|タグ:旅行

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